生理痛の原因黄体ホルモンとは

黄体ホルモンとはゲスタージェンとも呼ばれる女性ホルモンの一種です。 この物質は女性の身体に大きく関与しており、月経の周期などを決めるのもこの物質です。

また、乳腺を発達させるのもこのホルモンなので、生理前にこのホルモンが大量に分泌されると乳房が張ります。 このホルモンは、女性の身体が健全に妊娠して、その妊娠を出産まで維持する働きを持っていますので、 排卵日前から月経にかけて大量に分泌され、月経が始まると途端に減少します。
Sponsored Link


月経前に乳房が張ったり、食欲が増したりするのはこのホルモンの働きによるもので、 「生理前はとてもお腹が空くけれど、生理が始まると途端に食欲がなくなる」という人はこのホルモンの影響を大きく受けていると言えるでしょう。

このホルモン自体は直接生理痛の原因になることはあまりないのですが、 このホルモンの急激な増減により他のホルモンのバランスを乱し、生理前に女性の体調を狂わせる大きな要因となっています。
Sponsored Link


生理痛を整体で軽減 生理痛の原因は、骨盤のゆがみが関係していることもあります。 骨盤は子宮・腸など大事な臓器を支えていますが、その大事な土台がゆがんでしまうと、 子宮が圧迫されて生理痛となって症状が表れています。 骨盤のゆがみを自覚している人は、整体に通って骨盤矯正をするのが効果的です。 整体院の選び方ですが、ただ骨盤を矯正してくれるだけではなく、様々なことを親身になって教えてくれるようなところが良いでしょう。 なぜ生理痛に効くのか、どこが悪いのか、普段の生活はどんなところに気を付けたらいいのかなど、 色々なアドバイスをしてくれる整体師がいるところです。
Sponsored Link


骨盤のゆがみは日常生活のクセによるものが大きいので、1回の整体ではすぐに戻ってしまいます。 何度か整体院に通うことと、骨がゆがまないような生活を心がけることが大切です。 また、痛みが激しい場合には、整体院よりもまずは婦人科に通うことが大切です。 生理痛の原因は骨盤のゆがみだけではなく、ホルモンのせいであることも多いです。 そんな場合、いくら骨盤矯正しても痛みは軽減できません。