鎮痛剤が生理痛に効かなくなってきた

辛い生理痛を乗り越えるには、市販の鎮痛剤を服用することが便利です。 中でもイブプロフェンが配合されている鎮痛剤は、生理痛に良く効きます。 しかし、忘れていけないのが、鎮痛剤は根本的な解決ではなく、 痛みを一時的に無くしているだけということです。

薬ばかりに頼っていては、いつまで経っても辛いままです。 まず、鎮痛剤を飲むときはギリギリまで我慢するのではなく、 生理になる前に飲むようにしましょう。 生理痛の症状が出てから飲んでも、上手く作用しないことが多いからです。 痛み物質のプロスタグランジンが生成される前に、飲むようにするのが効果的です。

効かないからと鎮痛剤を飲み過ぎていると、だんだん鎮痛剤が効かなくなってきます。 生理痛が重い人は量や回数を多くしがちですが、 飲み過ぎは胃の疾患の原因にもなります。 辛い時には鎮痛剤も強い味方ですが、少しでも薬無しで快適に過ごせるように、 体質や生活習慣改善を試みることが大切です。
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スポーツ選手の生理痛

あくまで私個人の意見ですが、 生理痛が無いという人よりも、あるという人の方が多いように思えます。 しかし、テレビで女性スポーツ選手が活躍しているのを見ると、 「生理痛がひどいときにはどうしているのかな」と素朴な疑問を感じることもあります。

大事な試合となると日日をずらすわけにもいきませんし、 女性アスリートたちはどのように生理を乗り越えているのでしょうか? スポーツ選手といっても普通の人間ですから、 当然のように生理もありますし中には生理痛がひどい人もいます。 生理痛が軽い人なら、タンポンをすることで練習も試合も普通にこなすようです。

しかし、体脂肪が通常よりも低い女性スポーツ選手は、 生理不順である人が多いのだそうです。 ハードな練習のせいで、ひどい場合には生理が止まってしまうこともあります。 生理痛が重くて試合のパフォーマンスが落ちてしまう場合には、 ピルを服用して生理日をずらすことが良くあるようです。 適度な運動は体に良くても、やはりハード過ぎるスポーツは女性の体に負担がかかるようです。
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花粉症の諸症状について

花粉症によって引き起こされる様々な症状についてまとめてみました。 花粉症によって起こる症状で一番多いのが「くしゃみ」「鼻づまり」「鼻水」「目のかゆみ」の4つです。 花粉のピークの時期には、くしゃみ、鼻水、目のかゆみが起こり、ピークを過ぎると鼻づまりが起こるケースが多いです。 これらの症状が毎日続くことによって、体の別の部分にも不調が現れてきます。 頭痛、咳、不眠、微熱が続くなど、正常な日常生活を送ることが困難になることもあります。

体の不調を感じたら、すぐに医療機関で診察をしてもらいましょう。 重い症状がずっと続くと、 イライラしたり気分が落ち込んだりして、精神的にも良くありません。 また、杉やブタクサの花粉にアレルギーのある方は、食物アレルギーを起こすこともあるので注意が必要です。 一つ気を付けたいのは、花粉症と他のアレルギーを混同しないようにするということです。 ハウスダストなどのアレルギーの症状は、花粉症による症状と良く似ています。 ですから、ご自身でアレルギーの原因を判断せず、病院できちんとした検査を受けるようにしましょう。



花粉症の様々な治療方法

花粉症の治療について調べてみました。 花粉症を治すためには、食生活の見直しなどをして体質を改善することが大切です。 しかし、それだけでは症状が治まらない場合には、薬で症状を抑える方法をとります。 一口に花粉症の薬と言っても、いくつかの種類に分かれています。 比較的軽い症状であれば、抗アレルギー剤を服用するだけでだいぶ楽になるでしょう。 少し症状が重い場合には、抗ヒスタミン剤が処方されます。

ヒスタミンの働きを直接ブロックするので、即効性があります。 それでも症状がおさまらない時は、ステロイド剤による治療が行われます。 薬による治療では、他にも漢方薬を用いる方法があります。 長期間飲み続けることで、花粉症の症状を抑えます。 薬以外での治療方法としては、レーザー治療があります。 鼻の粘膜をレーザーで焼くことにより、粘膜が花粉に過剰に反応することを抑えます。 施術は短時間で終わるので、症状の重い方々はレーザーによる治療を受けています。
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生理中のうつ

生理中には下腹部痛や腰痛、頭痛など体の不調だけではなく、精神的な不調を訴える人も多くいます。 良くあるのがイライラで、生理のときはどうしても周囲に当たりがちだという人もいるのではないでしょうか? ひどい場合には、生理中にうつ状態に陥ることもあります。

気分の落ち込み、無気力、ときにはいなくなってしまいたいと思うこともあります。 生理が終われば元通りになるといっても、毎月のようにくるうつ状態は嫌なものですよね。 生理のときのうつ状態は、生理前から起こることが多いです。 生理前にあらゆる不調を引き起こすことを「月経前症候群(PMS)」と呼びますが、 うつ状態にまでひどくなる場合は、「月経前不機嫌性障害(PMDD)」と思われます。

生理中の不快感は病気じゃないという考えから病院を訪れない人も多いですが、 毎月ひどいうつ状態になるようでは、仕事や日常生活にも悪影響を及ぼしてしまいます。 あまり我慢し過ぎず、辛い場合は婦人科や心療内科の受診も考えてみましょう。