PMS症状を改善したい

生理前に現れる不調は人によってまちまち。 ですがその不調がPMSによるものなら、どんな症状であっても改善のために試せることはあります。
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まず一番おすすめしたいのは体を温めること。 入浴や温かい飲み物、ジンジャーなどでカラダの内側から温めるのはもちろん、重ね着や腰に使い捨てカイロを貼ることも効果があります。 “冷えは万病の元”とは言いますが、血行不良や内臓の機能低下など、PMSの場合も”冷え”が根本原因であることがとても多いのです。

次に、規則正しい生活も大切です。 例えば毎日同じ時間に寝るようにするだけでも体の調子が良くなり、疲れにくくなります。 特に夜10時〜2時はお肌のゴールデンタイムですので、その時間に睡眠を取ればお肌もキレイになりますよ。
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イライラや気分の落ち込みがあるときにはとにかくカラダを動かすことを心がけましょう。 ウォーキングなどの外で行う運動はもちろん、室内でも仰向けになって両足を上げ下げする下腹部の腹筋や、立った状態でひざを大きく上げ下げする足踏み運動など、簡単な運動でも良い気分を呼び覚ますことができます。

また、PMS期には甘いものが欲しくなることが多いのですが、”精製された白い砂糖”は症状の悪化につながってしまうため厳禁です。 食べた直後は血糖値が上がって元気が出たりやる気が起きた気がするものの、その後すぐガクッと下がると、更なる低血糖状態(=疲労感やイライラ)を招いてしまいます。 そのため、なるべく甘いものではなく食事で空腹を満たすようにするのが良いのですが、どうしてもという場合には代わりに黒砂糖やてんさい糖、ハチミツなどの精製された砂糖以外のものを口に含むようにしましょう。
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最後に、PMSの予防には日頃からストレスを溜め込まないようにすることが大切です。 PMS症状はストレスを感じやすい人ほど訴えやすいとされています。 また、その不調を我慢すること自体も症状を悪化させますから、PMSを感じ取ったらその場で早めに対処するようにしましょう。