PMS 過食

PMSと過食の関係 いくら食べても物足りない

生理前になるとついつい間食に手が伸びてしまったり、時には食事を終えたばかりなのにお腹が空いてきたり(!)と、とにかく食欲が旺盛になりがち。 元々生理前はむくんだりして体重が増えやすいこともありますから、この時期になると体重計を遠ざけたくなってしまいますね。
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ですが、PMS期の過食はある程度は仕方のないもの。大切なのは”その時に何を食べるか”、そして”血糖値の調節”です。お腹が空いたり甘いものが欲しくなる時、カラダは低血糖の状態にあります。こんなときはつい手軽なお菓子に手を伸ばしてしまいがちなのですが、これは最もやってはいけない対処法です。というのも、炭水化物中心のお菓子は一時的に血糖値を大きくあげるため元気を取り戻した気になれるのですが、その後ガクッと数値が大きく下がってしまいます。
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そうすると最初以上の疲労感と空腹を感じてしまい、また血糖値を上げるためにお菓子が欲しくなるという悪循環が待っています。また、PMS期に限らず日頃こういったお菓子を食べることの多い生活をしている人はココロの問題も抱えやすくなります。ですから血糖値はゆるやかに上げて、なるべく長時間維持できることが理想です。食事としては豆類や乳製品、肉類などからたんぱく質を多めに摂り、白米やパンなどの炭水化物を控えること。

…なのですが、やはりそこはただでさえ台所に立つのが辛いと感じるPMS期。すぐに食事の内容を変えることは敷居が高いと感じたり、小腹がすいた時にとっさに食べられるものが欲しいと感じることもありますよね。そんなときには、いつもの食事に牛乳で溶かしたプロテインを加えるのがおすすめ。過食の欲求があるときにも、良質なたんぱく質で手軽に空腹を補う事ができます。
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しかも牛乳にはセロトニンの材料であるトリプトファンが含まれていますから、PMSからくるイライラを抑えることにも繋がりまさに一石二鳥です。最近は人工甘味料を用いた甘く飲みやすいプロテインも多く出回っていますから、お気に入りの風味を探してみましょう。