亜鉛は月経前の強いミカタ

生理前になるとイライラ。かと思えばちょっとした事で落ち込んでしまう。 カラダは疲れやすいし、朝起きると顔がむくんでいて、頭もズキズキ… しかも体に良くないとわかっていてもついついお菓子を食べちゃうし、とどめには重い生理痛が待っている…

毎月こんな目にあっていると、生理が終わっても憂鬱ですよね。 でも、そんな症状を一気に解決してくれるかもしれない栄養素があることをご存じですか?
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その栄養とは亜鉛。ミネラルの一種です。 亜鉛は女性ホルモンの分泌に大きく関わっており、卵子の中にも高濃度で存在しています。 そして人体は亜鉛が不足した状態が続くと爪や肌が傷んでしまったり、免疫機能が低下しまうのです。 こうなっては様々な病気を引き起こしますから、亜鉛不足がPMS症状に悪影響を与えるというのも頷けますね。
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具体的には、亜鉛はPMSに対して異常な食欲やイライラを抑える働きをしてくれます。 ですが人によっては、他には何もしなくても亜鉛を意識して摂るだけでPMS症状がすべて消えるということもあるようです。 亜鉛は生理痛にも効果があることがわかっていますから、PMSを疑った場合にはまずこちらから試してみるのもいいかもしれませんね。
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亜鉛を多く含む食品は牡蠣やレバーが有名ですが、他には乳製品や赤身の肉などからも摂取できます。 また、本来亜鉛はバランスの良い食事をしていれば不足を感じることはないミネラルなのですが、PMS症状に対しては食事から摂取した亜鉛では効果が出ないというデータもあります。 そのため、特にPMS対策として亜鉛を取り入れる場合にはサプリメントがおすすめです。 ただし、他の栄養素に比べ過剰摂取の副作用が少ないとされている亜鉛も長期にわたってしまうと危険なため、必ずサプリメントに書かれた1日の摂取量は守るようにしましょう。