月経前症候群にも効果あり!プラセンタ療法

PMSの原因には血行不良や冷え、栄養の不足など様々なものが考えられますが、特に原因が”子宮や卵巣の機能低下によるホルモン量の減少・乱れ”である場合にはプラセンタがおすすめです。

プラセンタは女性ホルモンに作用しバランスを整える働きをしてくれるのですが、それ自体が栄養を豊富に含むことからその効果は多岐にわたります。 免疫力を向上したり、新陳代謝を促進。 肌荒れはもちろんシミやシワまで改善してくれます。 更に自立神経を整えてくれるため、うつ病などの精神疾患にも効果があるとされます。 もちろん、PMS期のイライラにも効きますよ。
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そんなPMS症状に対するプラセンタの摂取には、サプリメントと注射の2種類の方法があります。

まずサプリメントはなによりも、手軽なことが一番のメリット。 病院に通う必要もなく、お値段も手頃なものが揃っています。 ただし、胃壁が荒れていたり腸内環境が良くない状態では成分がきちんと吸収されないことも。また、効果が現れるまでに2〜3ヶ月かかることもあるようです。 それでもサプリメントで十分に効果が得られるという人も多いですから、特に軽度のPMSであればこちらから試してみるのがよいでしょう。
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次にプラセンタ注射に関しては、医療機関で受ける事ができます。 メリットは体内環境の影響を受けにくく即効性があり、安全性が高く、副作用も少ないこと。 PMSに対しては保険適用外ではあるものの、更年期障害への治療に広く使われていることからも安全性はお墨付き。 しかも低容量ピルとは違い、子宮内膜症などの婦人科系疾患を抱えている場合でも試すことが可能です。 (※ プラセンタ注射を受けた人は感染症リスクの観点から献血ができなくなりますが、実際は医薬品認可から50年以上たつ現在までこの注射製剤による感染症伝搬などの報告はありません。)
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プラセンタは低用量ピルや漢方薬と比べてもリスクが低く、ただし効果は十分に期待できるというのが魅力的。 辛いPMS症状に対し薬に頼りたいけど副作用が心配という場合に最もお勧めです。